最終更新日 2024年4月15日 by tradgard
多様化している出会い系サイト会員の目的
jメールは、約18年もの歴史を持つ老舗出会い系サイトです。
インターネットの普及以降、類似するサービスは山のように増えましたが、ここまでのもの年数で継続運営しているところはそうありません。
それだけ老舗ならとても安心出来そう、利用者も多そう、きっとそう考える人は多いでしょう。
これから実際に、細かい特徴について解説します。
まずjメールの登録者は、現在600万人にも上ります。
もちろん登録してあるだけの非アクティブユーザーや、個人情報の詐取を目的とした業者アカウントもゼロではありません。
しかしそれらを抜きにしても数百万の登録者がおり、とりあえず異性と接点を持つだけなら苦労することはないでしょう。
登録者の世代層は、20代から30代が多くなっています。
所謂中年世代とされる人もいるにはいますが、同世代と出会いたいのであればあまり向いていないかもしれません。
更に異性の募集傾向として、遊び仲間を求めている人が多いのも特徴です。
jメールの最大の特徴
真剣に恋人を探している人もいるものの、どこかに一緒に出掛けたり一夜限りの相手を探す人の方が目立ちます。
とはいえ先述のように登録者の数そのものが膨大なため、恋活や婚活を目的にしても何ら問題ありません。
様々なユーザータイプがいますので、新鋭の出会い系サービスよりも安定感があります。
しかも女性の投稿者が非常に多く、セクシーな動画像を自ら投稿しているのは驚きでしょう。
この傾向から業者ユーザーがほとんどだと疑う男性がいますが、承認欲求を満たすために投稿する女性も沢山います。
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同時にこの掲示板目的で登録している男性もいることから、性的なやり取りが公認状態で活発に行われていると思っておきましょう。
ちなみに他の出会い系サイトでは、電話番号との連動や詳細なプロフィール登録を求められることがあります。
しかしjメールでは実名登録の必要はなく、電話番号もSNS連動も必要ありません。
本当に最低限の情報だけで登録可能なことから、アダルト掲示板へも躊躇いなく投稿する人が多いのかもしれません。
身バレのリスクが低いのも、魅力の1つになります。
気になる利用料金については、プロフィールの閲覧だけなら無料です。
アプリを開き異性を検索し、良さそうな相手がいればそこで初めて課金をします。
ですがプロフィールの閲覧だけで相手の見極めをするのは難しく、実際はいくらかの出費をして複数の異性をやり取りをしなければいけません。
その上利用ポイントは、一度に沢山買うほどお得な仕様になっています。
この仕様の影響で必要以上にポイントを買う人がいますが、ポイントには180日間の期限もあるため十分な利用計画を立てておくのがおすすめです。
jメールを利用してみて…
ではここからは、私が現実に利用して感じた注意点をお話しします。
まず予め触れておいたように、真剣に出会いを求める書き込みよりも、アダルト掲示板が最も賑わっていると言っても過言ではありません。
想像していたよりも真面目に相手を探すのは大変で、一方で性的欲求を満たしたい人には非常に向いていると感じました。
プロフィール作成の際に、アダルトコンテンツの表示を拒否することも可能です。
ただそうすると途端にアクティブユーザーが減ったような感覚に陥り、やはり放置されたアカウントも多いのかもしれません。
それからプロフィール検索で他の登録者を探す際、検索項目が少ないのでピンポイントで好みの相手は探せませんでした。
検索機能が甘いと、業者アカウントがヒットする可能性も高まります。
まだ女性のユーザーは心配が少ないですが、男性ユーザーは注意しておいた方がいいと思います。
結論として、jメールで真面目に出会うのは難しいと判断しました。
何人かやり取りを続けた相手もいましたが、相手も半信半疑なところがあり、心の底から信頼を得るのは無理だったのです。
老舗で登録者が多いという事実は確かにあるものの、アダルト専用の出会い系サイトという認識を持たれても仕方はありません。
最初からそのつもりで利用する前提なら、満足度はそこそこ得られるかもしれません。
まとめ
このように、現在のjメールにはデメリットの存在が顕著です。
冒頭では一部前向きな情報を羅列しましたが、おすすめ度は決して高くないと捉えてください。
しっかりとした出会い系サイトを選びたいなら、やはりアダルトコンテンツの規制が厳しいところがいいでしょう。
基本的には、その規制が緩いと業者アカウントの立ち入りも容易です。
真面目に異性を探したい人、サクラには引っ掛かりたくない人は、他のところで頑張ることをおすすめします。
どんなサービスの利用も、最終的には自己責任です。
今回述べた内容はあくまでアドバイス程度ですので、良き出会いに皆さんが恵まれることを祈っています。
出会い系サイトの多様化は今後も進んでいくでしょうから、老舗のサイトがどこまで残り続けるのかにも注目です。