【ゴールドリンクまとめ】将来のことを始めて検討する金投資

最終更新日 2024年4月15日 by tradgard

金投資は、株やFXとは違った性質を持つ金を資産として保有する、投資方法の1つです。
金は希少性が高く性質が安定している物質で、古くから装飾品などで活用されているのが特徴です。
また、工業的にも重要で代えが利かないことから、金の価値は高く推移しています。

金投資を考える上で重要なこと

金の面白いところは、いわゆる有事になると需要が伸びて価格が上がることです。
有事の金ともいわれるように、金は平時よりも人々が不安になる時に価値が高く評価されるわけです。
勿論、これはあくまでも傾向の1つですから、平時に価格が上がったり、逆に有事に下ることもあり得るでしょう。
とはいえ、過去の価格変動み目を向ければ、この傾向はあながち間違っているともいえないことが分かります。
金投資を考える上で重要なのは、株やFXと異なり、保有していても利益を生まないことです。
つまり、配当のような利益には期待できないので、金のみに絞って投資をするのは間違いということです。
特に、インゴットやコインを購入して保有する投資方法は、価格の上がる有事を待って手放すまで、売却益は得られないことを意味します。
売却しないと利益が確定しないのは株と同じですが、配当や株主優待といったメリットがないところはまるで違います。
ただ、金投資といっても複数の種類がありますし、インゴットなどの形で購入して保有するだけでも、資産の分散には役立ちます。

 

金投資の種類

中には積極的に利益を追求するタイプの投資方法もあるので、金と一口にいっても投資の選択肢は豊富です。
インゴットを始めとした金地金の購入は、現物を手元に置いておけるのがメリットです。
紛失や盗難のリスクはあるので、そこは購入前に考える必要がありますし、最低でも金庫は用意しておきたいところです。
それと手数料は掛かりますが、少量ずつの購入なら手頃な価格で買えるので、コツコツと保有する金を増やしたい場合に向いています。
お小遣い程度の資金でも、毎月買い増すことができますから、手元の純金資産が少しずつ増える実感が得られるでしょう。
ただし、まとめて買わないと手数料が馬鹿にならないので、長期的に見てこの方法はあまり賢いとはいえないです。
積み立てるなら株式会社ゴールドリンクの純金積立の方が現実的ですし、毎月定額の購入が自動的に行われますから、毎回購入手続きをする手間が省けます。
少額投資が可能なのは金地金の購入と共通なので、お小遣いの中からでも無理なく資金が捻出できます。
しかし、現物を購入する形とは異なりますから、購入を行ってもインゴットやコインは手元に届かないです。
ある程度積み立てが進むと、換金や金地金との交換が可能になるので、その時に選べばインゴット、あるいはコインや金工芸品の形で受け取れます。

純金積立のメリット

金投資の代表ともいえる純金積立のメリットは、金相場を気にする必要がなく、現物を管理する手間や紛失、盗難のリスクが避けられることです。
購入した金を預けて管理してもらうわけですから、自宅に金庫を置いたり、銀行の貸し金庫を借りることは不要です。
当然ですが、預けた先の会社が倒産すると資産を失う恐れがあるので、資産がどのように管理されているか、倒産しても保証されるか事前に確認することが重要です。
純金積立は投資の初心者や、地道に資産形成をしたい人に向いていますが、増える資産には限りがあります。

積極的に利益を追求するなら投資信託がおすすめ

より積極的に利益を追求したいのであれば、金投資の投資信託が有力候補になるでしょう。
投資信託は主に証券会社が販売している商品で、手数料が低く設定されているのがポイントです。
保有に関する手数料は掛かりませんから、長期的にも無理なく預けられます。
純金積立と異なるのは、金地金などの現物資産との交換を前提としていないことです。
交換できるかどうかについては、証券会社ごとに異なりますから、こちらも前もって確認が必要です。

先物取引はハイリスク・ハイリターンの投資

様々な金投資の中でも、先物取引はハイリスク・ハイリターンの投資です。
証拠金の数倍以上の取引ができるレバレッジが使えたり、少ない資金でも大きな利益を狙えるのが強みとなっています。
言うまでもありませんが、大きな利益のチャンスがあるということは、裏を返せば損失も大きくなる恐れがあります。
また取引期間が長期化する傾向なので、先を見通して慎重に投資することが求められます。

まとめ

このように、金を商品とした投資方法は選択肢が豊富で幅が広く、安定した資産が形成できたり、リスクを承知で利益を狙うこともできます。
金は少しずつ右肩上がりに価格が上昇しているので、今後も価格が上がる可能性は十分です。
地球に眠る埋蔵量には限りがありますし、ダイヤモンドのように人工的な代替物が誕生する恐れはないです。
腐ったり朽ち果てることはなく、国家が破綻したり企業が倒産するような形で価値がゼロにならないのが純金です。
現金や株券が紙切れ同然になっても、金は価値を保ち続けますから、やはり分散投資先として人気があるのも頷けます。
積極的に投資をしようと思えばリスクが大きくなりますが、それを含めて選択肢が用意されていたり、投資の自由度が高いのは魅力的です。