映画鑑賞のメリットを後藤さんに学ぶ

最終更新日 2024年4月15日 by tradgard

日頃から沢山の映画をみる人もいれば、なかなか忙しくて映画を見に行く暇もないという人も多いかもしれません。
しかし映画鑑賞をすることにより、数多くのメリットがあると言えるでしょう。
特に忙しい人にとっても、その時間を作ることには大きなメリットがあります。

ストレスの発散につながる

映画鑑賞をすることにより得られるメリットとして、まず第一に挙げられることは、ストレスの発散につながることです。
実はストレス発散は学術的にも証明されているものであり、コメディを見た場合には血流が改善するといわれています。
実際にコメディを見た人はそうでない人と比べると、血流が良くなったと報告があります。
これは医療で使われる薬と同じレベルだと思えるほどで、大きなメリットであることがわかるでしょう。
そしてホラーの場合には、一度になんと200カロリー近くが消費されるという研究結果が報告されています。
200カロリーを消費すると言うと、日頃の生活の中で比較した場合には、1時間のウォーキング、30分の有酸素運動などに匹敵します。
ホラーを見た後にちょっと疲れてると思う人も多いかもしれませんが、これはカロリーを消費したことの表れとも言えます。
また懐かしいジャンルであれば、高齢者の脳の活性化にも繋がると言われています。

感性を磨くことができる

そして二つ目のメリットにあげられることは、感性を磨くことができる点です。
感性を磨きたいと思ったとしても、どうやれば良いのかわからないといる人も多いことでしょう。
このような場合にも特におすすめの方法であり、一番簡単な方法としては、みて感じたことを文字や言葉にしてみることです。
TwitterなどのSNSやブログにあげる、友人に見た内容を話してみるのでも良いでしょう。
方法はどのようなことでも良いので、自分が感じたことをそのまま伝えて見るのです。
その中でもTwitterは手軽にアウトプットができるいいツールと言えます。
どのような感想を書けば良いのかと言うと、例えば面白いと思ったけれどもつまらなかった、あのシーンはこのような意図が感じられる、結末の後はこうなるのではないかなどのようなことです。
自分が感じたことに対しなぜそう思ったのかを深く掘り下げてみるとよいでしょう。
感じたことを言葉にするということは意外にも難しいことであり、これを行うだけでもかなり感性は磨かれます。
そしてアート系のものを見てみることでも感性が磨かれるでしょう。
芸術性の高いものを見ることで、自分にはないような感性を刺激されるので、新しいアイデアが浮かぶことにもつながります。
総合芸術でもあるといえ、様々なアート的な要素が詰まったものです。
脚本などの解説本も一つのオススメであり、このようなものを見ることで監督が作り出す世界観を共有することができるため、感性を磨くにはピッタリと言えます。

知識を学べる

そしてメリットの三つ目に挙げられることは、知識を学べる点です。
エンタメとしての立ち位置が絶対的なものとして存在しますが、実は学べる知識は数多く見られます。
演劇や哲学、歴史や芸術など、少し考えただけでも次々に出てきます。
もちろん映画を見たからといって別に頭が良くなるというわけではありませんが、ここから得た知識をきっかけとして、その分野について深く知るチャンスを得ることができます。
好奇心を刺激するということであり、そのきっかけを作り出すことができるという点は、かなり大きい事と言えます。
場合によっては子供の教育にも繋がります。
そして実は外国のものを見ることにより、その国の言語を学ぶツールとしても活用することができます。
特に英語を学ぶ人は多く存在します。
日常での会話のやり取りを自然に学ぶことができるという意味でも、語学学習には非常にぴったりです。
字幕か吹き替えかで悩む人も多いかもしれませんが、この時に字幕を選んでみるのも一つの手段です。

話のネタになる

四つ目のメリットは話のネタになることです。
見たものがきっかけとなりコミュニケーションをとることができるでしょう。
見た人により感想が異なるのが面白い点であり、これが醍醐味とも言えるでしょう。
もちろん自分の好きなものを押し付けることはいけません。
Twitterなどを使ってもいいので感想を呟いてみると、きっと楽しく読んでくれる人がいるはずです。

人生を変えられるチャンスがある

そしてメリットの五つ目に挙げられることは、人生を変えられるチャンスがあることです。
これまでになかったような感情や考え方に気づくきっかけにもなり、これが元になり仕事も変わる人もいるほどです。
これは特に映画に限ったことではありませんが、自分の好きなことを見つけられれば、これが人生を豊かにすることにも繋がります。
場合によっては人生を救うこともあるでしょう。
人間は生きていれば様々な辛いことにぶつかることも多く、このような時に頼りになる人がいれば良いのですが、場合によっては相談することもできない人も多いものです。
このような時にも大きな手助けとなってくれます。

まとめ

自分にとって人生のバイブルとも呼べる作品と出会うことができれば、これが生き方のヒントにもなり得ます。

参考リンク:後藤悟志